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VR360°広告の価値や活用事例を未来予測してみる

YouTubeやTikTok、Instagramのリール動画。
NetflixにAmazon prime video、Abema TVなどなど。
まさに動画全盛期と言われる令和の時代ですが、次の時代にはどんなことが起こるでしょうか。

私たちはまさに「XR」の時代が来ると考えています。

その中でも私が注目しているのは「VR」です。
今回は、VRの動画広告の可能性について、様々な予測をしながら考えてみたいと思います。

目次

前提:VR動画って何?どこで見れるの?

YouTubeで見ることができます。
「VR」や「360°動画」と調べてみてください。

弊社が制作しているホテル様向けの360°動画を例に挙げます。

ぜひ画面をぐるぐると動かしてみてください。360°見ることができます。
※アプリやYouTubeのサイト上でないと正しく表示されない、画質が悪い場合がございます

VR360°広告とは?

そんな言葉はございません…!

そうです。まだないんです。

Googleで調べてもご覧の通りです。

「360°広告」と調べても一緒です。
そんな広告がないからこそ、可能性を探っていこうという記事になります。

「広告」と名付けていますので、360°映像の広告動画を想定しています。

YouTubeの間や前に挟まってくるあの「広告」のイメージです。
スポーツ好きの方はわかると思いますが、DAZNなども広告動画が入りますね。

具体的な360°VR広告の予想

a)飲食系

正直飲食系のCMが一番見たいですし作ってみたいなと思います。
想像してみてください。
いい感じに脂ののった40代くらいの男性俳優。
仕事に疲れた後、夜に熱々の日清カップヌードルを音を立ててすする様子。

「ズズッー…」

その姿をVRでは間近で見られます。

ぜったいに食べたくなります。
断言できます、次にその商品を見かけたら買うでしょう。

カップ麺だけじゃありません。
インスタントお味噌汁、冷凍食品、
飲食店なら王将、サイゼリア、ラーメン屋、、、なんでもいいです。

イチコロです。

b)車

CMと言えば車。車と言えばCMですね(?)

外から見た「走っている車の様子」ももちろんかっこよくVRで体験できますが、
最近のブームは、コンパクトなのに広い、みたいなところにもあると思います。

そういった「空間の魅力」をプロモーションするには、360°動画は最適でしょう。
VRではもちろん音も楽しめますので、静音性能などのPRもできますね。

最近だと日産の新型キャラバンのように、
キャンピング仕様のものも流行っています。

車の内装のグレードアップと共に、360°VR広告が活用できそうです。

c)観光・ホテル

弊社の得意とする領域です。

よく「旅行などの体験はメタバースでは完結しない」と言われます。

私たちもそう思っています。
(しかしVRの性能があがれば、メタバースでの旅行も否定しません)

現在の技術では、あくまでメタバースやVRでの旅行は、現実の体験への導線であると考えています。
どれだけリアルに近い疑似体験をしても、本物の体験にはかないません。

ただし、VRで見る絶景というのも素晴らしいものです。
8Kで撮影されたエンジェルフォールのVRをぜひご覧ください。

息を呑むような美しさです。

これを見て、行ってみたい、行ってみようと思う可能性は、大いにあるのではないでしょうか?

d)エンタメ

その他、ディズニーランドのようなテーマパークやプール、温泉など。
空間が楽しめる場所については、VRとの相性が抜群に良いでしょう。

というか元も子もないことを言うとどんなジャンルでも、タレント力があれば拡散されますので、
著名なタレントさん、芸能人の方を起用して、
その方が至近距離でモノを勧めてくれたらなんでも買ってしまいそうですね!

私はダウンタウンさんが好きなので、例えば浜ちゃんが

「出前館頼まんの?」「なぁ?」「頼めや!?」

って叩いて突っ込んでくれたら、
Uberをやめて今日のご飯は出前館で頼んで見よっかな~なんて思っちゃいます。
いや、その場で頼むかもしれません。

つまるところ、どんなサービス・商品でも360°動画広告は活用できます。

360°VR動画広告のメリット

やはりCVRが良いという点でしょう。

前の段落で熱く語った通りですが、行動へのコンバージョンが高いはずです。

広告の進化というのは、まさに技術の進化・媒体の変化と連動していると言えます。
紙の時代には、新聞広告やチラシ、ビラ。
テレビの時代には、テレビCM。
インターネットの時代には、リスティング広告やアフィリエイト広告。
SNSの時代には、SNS広告。

などなど、媒体と広告は密に関わっています。

そして媒体の変化は、情報のリアル化とも言えるでしょう。
文字よりも画像、画像よりも映像、映像よりも360°映像と、情報がリアル化していくのであれば、
もちろんCVRが向上していくはずです。

そういった理由からも、360°VR動画広告の可能性を感じています。

一緒にVR動画を作りませんか?

まだまだマーケットが成熟していないどころか、ふわっとしている段階です(令和6年9月現在)。

費用対効果はどうなんだ!
100万投資して150万返ってくるのか!
ステークホルダーへの説明はできるのかーーー!?

ごめんなさい。。。無理です。予測できません。

前提を壊し、宣伝責任者の方には非常に心苦しいのですが、
令和の時代の広告手法(インフルエンサーマーケティング、D2C戦略など)は、正直、費用対効果などを測るのがとても難しいです。
このVR領域についてもそうです。
意図的にバズらせるのは現状のYouTubeアルゴリズム的にも相当難しいでしょう。

ただ、
・新たなことにチャレンジしていきたい。
・ちょいとばかし先行投資してみたい。
・面白そうだから話聞きたい!

そんなお声がけをお待ちしております。

VR動画制作の会社の中では圧倒的に費用感も抑えられると自負しておりますし、
ぺちゃくちゃとVR関係のこともお話しできます。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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