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【2024年5月更新】自治体でのVR映像制作例のまとめ

昨今、民間企業のみならず自治体においてもVR映像制作を行うことが増えてきています。
特に「観光」「歴史」「イベント」という文脈で活用されることが多いようです。

実際に自治体がどのようなVR映像を制作しているのか見ていきましょう。
ぜひ自治体の担当者の方、セールスをしていきたい映像制作会社の方は参考にしてみてください。

今回は5つの自治体の事例をご紹介します。

埼玉県

埼玉県では、埼玉古墳群を空中からのドローン360°映像で撮影したものを公開しています。
この映像のポイントは、「空中からのドローン360°撮影技術の活用」「丁寧なテロップ編集やアニメーション」といった点です。

皆様がご存じの通り、古墳は地面から真横に見てもあまり実感がわきません。教科書で見るような古墳は上空から見た姿です。
まるで教材のような丁寧な編集がされており、教育的な観点からも素晴らしい動画だと思います。

こういった教育ジャンルでVRは今後更に使われていくでしょう。

岐阜県御嵩町

岐阜県御嵩町では、御嵩町の歴史を案内人の方が紹介してくれるVR映像を制作しています。
この映像のポイントは、「町の歴史をVRで記録に残す」「ナレーション+ナレーターさんで見入るビデオを制作」といった点です。

観光の動画というよりも埼玉県の動画と似たような歴史を学ぶ動画です。
通常の動画ではなく360°VR映像にすることにより、やはり見入ってしまいますね。

今後こうやって360°映像で残していくことが当たり前になっていくんだろうなと感じます。

福岡県福岡市

福岡県では、伝統的なお祭りである「博多祇園山笠」の迫力のある映像をVRで記録しています。
この映像のポイントは、「貴重な伝統を生々しい360°映像で残せる」「普段見られない(カメラ)位置で見られる」というところですね。

後世に貴重な記録を残していくために、VRの活用が行われている素晴らしい事例です。
いつまであるかわからない伝承を他にもこうやって映像で残していきたいですね。

長野県箕輪町

長野県箕輪町では、美しい紅葉の映像を360°映像で残しています。
この映像のポイントは「秋にしか見られない絶景を記録している」「360°美しい景色を文字通り360°映像で気撮影している」という点です。

まさに360°の絶景。通常の映像では伝わらない景色をVRの技術を活用して公開されています。
ご覧いただいてわかる通り、色合いも自然で非常に美しいです。
ドローンを使って普通では見られない景色も撮影していますね。

ナレーションもなくノンバーバルな動画なので、海外向けの集客にも使えそうです。

鹿児島県奄美市

鹿児島県奄美市では、奄美大島の日常、自然、お祭りなどを360°VR映像にしています。
この映像のポイントは「普段見ることができない島暮らしのリアルを見られる」「大自然や星空を疑似体験できる」といった点です。

都会に住んでいる方であれば、この映像を見るとどこか懐かしい気持ち、あるいは自然が恋しい気持ちになるのではないでしょうか。
特に海と夕焼けの景色や星空は圧巻です。
個人的にはとてもお気に入りのVR映像で、奄美に行きたくなりますね。

最後に

VR360°映像の魅力は、普段見ることができない貴重な瞬間を360°で記録として残すことができるという点でしょう。プライベートで撮影しても非常に面白いものですが、このように自治体が公式で残してくれるのはありがたいですね。

弊社では、ホテル・旅館様向けのVR映像制作を行っておりますが、
主事業は自治体様との観光プロモーション事業になります。
https://monogatari-biz.com/company

自治体様において、VR映像コンテンツ制作等を検討している場合、
ぜひ情報収集・ご意見交換からでもお気軽にお問い合わせください。

今回のような動画をぜひ一緒に作っていきましょう。

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